
【YUKI】the BL00M
yuki
雲は流れて日は沈む
どれだけの月日が経ったろう
何度だって積み上げてきた
壊れてしまわぬように
あの日のぬくもりさえ
いつかは消えてしまうのでしょう
コントラストだらけの明日さえ
愛おしく思えるの
恋を知って愛になってを繰り返し
また忘れてしまう
雪よもう一度降り注げ
僕たちの人生に光あれ
もう一度、あの日々の思い出に
薪を焚べらせてゆけ
風の行方に絆されて
どれだけの明日を知ったろう
なんてことない日常も
きっと特別になるから
見上げた空に浮かぶのは
雲隠れした朧月
夢に成って散っていってを
繰り返し
薫る、思い出の匂い
雪よもう一度降り注げ
吐息混じりに消えた言葉も
木枯らし 抱かれる季節にまた
消されてしまわぬように
重ねた手と手
手のひら滲んでく君の姿が
さよならを溶かしてゆくのでしょう
ぬくもりはそのままで
雪よもう一度降り注げ
僕たちの人生に光あれ
もう一度、あの日々の思い出に
薪を焚べらせてゆけ
雪よもう一度降り注げ
僕たちの人生に光あれ
もう一度、あの日々の思い出に
薪を焚べらせてゆけ